005 解釈例規つかみ金具すべり止め加工詳細図平 面 図側 面 図つかみ金具詳細図1800ロック爪16246年5月より「鋼板布枠」についての認定基準を定め、これに則って製品の認定を実施しているところであります。 つきましては、同通牒にいう「布枠」の中に「鋼板布枠」を含め解してよろしいか。2.本号の解釈にあたり、前記1によることができるとした場合、「布枠」と「鋼板布枠」とを比較すると、構造上若干の相違(別表参照)がありますので、次のいずれによるべきか重ねてお伺いします。⑴ 枠組足場の最上層部及び5層以内ごとに水平材を設けることの趣旨は、枠組足場が水平方向の荷重に対し、十分耐えるものでなければならないと考えられます。 したがって、「布枠」又は「鋼板布枠」のいずれかであっても十分な強度を有し、かつ、つかみ金具のロック部が4ヶ所で確実に固定されるものでないと水平材とみなすことができないと解してよろしいか。⑵ 従来の「布枠」については、つかみ金具のロック部が2ヶ所(対角線上)と4ヶ所(四隅部)の2種類がありますが、2ヶ所のものにあっても、本号にいう水平材とみなしてよろしいか。答)1.設問1については、昭和43年9月16日付基収第3523号通達にいう「布枠」には、「鋼板布枠」を含むものと解すること。2.設問2については、「布枠」は、水平力を十分に伝達できるように、4ヶ所以上でロックつきのつかみ金具等を用いて確実に主枠等に固定されているものに限るものであること。「各支点間を単純ばりとして計算する」とは、足場を実際に組んだ場合に、腕木、布等の水平材について、それぞれの支点間を独立したはりと考え、支点の固定条件及び支点外の部分の影響を無視して、単に2つの支点上に材を載せたものとして計算することをいうものであること。構造及び性能構造主 な材 料つかみ金具のロック数種類布 枠パイプ2〜4はしごタイプ鋼 板又はC型鋼鋼 板布 枠別表 (布枠と鋼板布枠との比較)4性能 kg/㎠ロックの形状曲 げ強 度強度平均値500以上平均値330以上平均値500以上平均値鋼 板タイプ330以上(令別表第八第一号から第三号までに掲げる部材以外の部材等を用いる鋼管足場) 第572条 事業者は、令別表第8第1号から第3号までに掲げる部材以外の部材又は単管足場用鋼管規格に適合する鋼管以外の鋼管を用いて構成される鋼管足場については、第570条第1項に定めるところによるほか、各支点間を単純ばりとして計算した最大曲げモーメントの値が、鋼管の断面係数に、鋼管の材料の降伏強さの値(降伏強さの値が明らかでないものについては、引張強さの値の2分の1の値)の1.5分の1及び次の表の上欄に掲げる鋼管の肉厚と外径との比に応じ、それぞれ同表の下欄に掲げる係数を乗じて得た値(継手のある場合には、この値の4分の3)以下のものでなければ使用してはならない。 (根 20⑴)鋼管の肉厚と外径との比肉厚が外径の14分の1以上肉厚が外径の20分の1以上14分の1未満肉厚が外径の31分の1以上20分の1未満つかみ金具の強 度平均値2000以上平均値2000以上「鋼板布枠」概略図(昭46・7・30 基収第2800号2)(昭34・2・18 基発第101号)係数1.00.90.8
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